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★第4回福祉技術シンポジウム(2002年10月)はおかげさまで無事終了致しました
開催報告を御覧下さい。
産業技術連携推進会議・産学官地域技術交流会「第4回福祉技術シンポジウム」(終了)
このシンポジウムは、福祉技術に関係する都道府県市町村における試験研究機関、産総研、大学、企業、団体、行政からの参加者及び福祉にご関心のある方々による研究交流、情報交換、人的ネットワークの構築の場として開催されるものです。
本シンポジウムでは、研究成果の発表に加えて、以下のような開発事例の発表も予定しております。
- 開発の失敗例、またはそれをどのように克服したか、克服できなかったか
- 開発後に残された問題
- 良いものを作ったのに、なぜ使ってもらえないか疑問を抱えている例
- 福祉用具を使いやすくするために凝らした工夫。
- 中間ユーザ(福祉現場)や最終ユーザから見た福祉用具開発のアイデア・要望
- ウエルフェアテクノハウスを利用した研究開発の実例 等
皆様のご来場をお待ち致しております。
※御参考
- 第3回福祉技術シンポジウム (2001.10.25、約150名参加)
- 第2回福祉技術シンポジウム (2000.9.13、約240名参加)
- 第1回福祉技術シンポジウム (1999.10.28〜29、約180名参加)
開催要領
- 開催日時:平成14年10月26日(土) 9:30〜17:10
- 開催場所:第2電波ビル 大ホール9F 東京都千代田区外神田2-14-10
- 地下鉄 銀座線 末広町下車 3分、千代田線 湯島下車 5分、JR お茶の水、秋葉原下車 8分
- 内 容
- 特別講演、一般発表、総会、ポスター及び試作品展示
- 交 流 会:小ホール9F
- 参 加 費:シンポジウム 無 料 交流会参加費:1,000円
- 参加申込:参加者氏名、所属、住所、連絡先、交流会参加の有無を下記にご連絡下さい。(当日受付可)
- (独)産業技術総合研究所 産学官連携部門地域連携室 福祉技術部会事務局
- 〒305−8568 つくば市梅園1−1−1 中央第2
- Tel:0298-61-5074 Fax:0298-61-5340
- 交流会申込:準備の都合上10月18日(金)までに御願いします。
9:30〜 9:40 開会挨拶 9:40〜10:05 話題提供 「人間と機器の共存を目的とする安全設計の考え方と手順」 産業安全研究所 機械システム安全研究グループ 池田 博康 氏 10:05〜12:00 一般発表 12:00〜12:20 福祉技術部会総会 12:40〜13:50 ポスター&試作品発表 14:00〜14:50 特別講演「障害者用ヨットの開発」 特定非営利活動法人ヨットエイドジャパン 代表 大塚 勝 氏 14:50〜17:10 一般発表 17:20〜19:00 交 流 会 小ホール9F
主催/産業技術連携推進会議 福祉技術部会 財団法人 日本産業技術振興協会
発表プログラム
講演予稿(PDFファイル)は会員のみ閲覧可能です。
開会挨拶 9:30〜 9:40
- 産業技術連携推進会議福祉技術部会長 斎田 真也
話題提供 9:40〜10:05
- 「人間と機器の共存を目的とする安全設計の考え方と手順」
- 産業安全研究所 機械システム安全研究グループ 池田 博康 氏
設計者・製造者側の安全確保プロセスを中心として,その枠組みの中でのユーザ側の立場について述べる。
一般発表 I 10:05〜11:00
自転車駆動機構の開発とその身障者用アームサイクルへの適用 | ○岩月 徹 産業技術総合研究所 ほか |
多機能電動車いすの開発 | ○取田秀樹 関東自動車工業(株)ほか |
既存住宅用後付けホームエレベーターの開発 | ○安部清司 三和シャッター工業(株) |
一般発表 II 11:05〜12:00
片麻痺者の為の背屈補助機能付短下肢装具の開発 | ○安井 匡 川村義肢(株)ほか |
足部・足趾機能が立位姿勢に及ぼす影響 | ○塩澤伸一郎 社会医学技術学院 |
粒体噴流化方式による自動介護入浴装置の開発について | ○光森琢磨 高知県工業技術センター ほか |
総会 12:00〜12:20(どなたでも参加可能)
福祉関連政策報告 | 経済産業省商務情報政策局サ−ビス産業課医療・福祉機器産業室 |
部会活動報告 | 福祉技術部会事務局長 池田喜一 |
特別講演 14:00〜14:50
- 「障害者用ヨットの開発」(HTML)
- 特定非営利活動法人ヨットエイドジャパン 代表 大塚 勝 氏
自然はだれにでも平等のはず。セーリングは障害の影響が少ない、経験、知識が重要なスポーツ。上質な海のバリアフリーを目指し、運動能力の測定、意見聴取、ヨット上でモデル確認等々、障害者用ヨットの開発建造を行った。今年、このヨットで片道10時間の回航を実施、阿波踊りヨットレースに参加した。
一般発表 III 14:50〜15:45
東京都健康福祉研究会−開発品を売るヒントと努力− | ○岡野 宏 東京都立産業技術研究所 ほか |
高齢者・障害者の日常生活動作(ADL)対応衣服 | ○明石淳子 大阪体育大学短期大学部 ほか |
ユニバーサルフィッティングルームの開発 | ○高橋哲郎 石川県工業試験場 ほか |
一般発表 IV 15:55〜17:10
独居高齢者向け生活状況モニタリングシステムの開発 | ○松本佳昭 山口県産業技術センター ほか |
高齢者I T利用特性に関するデータベースの構築 | ○石本明生 (社)人間生活工学研究センター ほか |
トイレ便座を利用する心電図測定閲覧システム | ○大賀 誠 広島県立東部工業技術センター ほか |
超音波尿意センサの実用化への課題 | ○児玉廣之 産業技術総合研究所 |
ポスター及び試作品発表12:40〜13:50(コアタイム 13:00〜13:30)
赤外線リモコン付デジカメの重度肢体不自由者向け改造 | ○河村 洋 東京都立産業技術研究所 |
移乗用車椅子の開発 | ○平 栄蔵 宮崎県工業技術センター ほか |
自動介護入浴装置 | ○光森琢磨 高知県工業技術センター ほか |
入浴補助手すり開発の技術支援 | ○後藤泰徳 兵庫県立工業技術センター ほか |
障害者用アームサイクル | ○岩月 徹 産業技術総合研究所 ほか |
多機能電動車いす | ○取田秀樹 関東自動車工業(株)ほか |
片麻痺者の為の背屈補助機能付短下肢装具 | ○安井 匡 川村義肢(株)ほか |
自助具 | ○自助具の部屋事務局 |
バリアフリーパンフレットが出来るまで | ○秋元昭臣 京成ホテル(株) |
ページ管理者:産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 高橋昭彦
最終更新時間:2010年06月15日 21時58分58秒