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旧福祉技術部会のご紹介(ご参考)

この内容は旧福祉技術部会設立当初のものであり、現在の医療福祉技術分科会の現状とは異なる部分もありますのでご注意ください。

 福祉技術部会は、産業技術連携推進会議に所属します。産業技術連携推進会議(旧工業技術連絡会議)は経済産業省(旧通商産業省)が産業領域における国公立研究機関の連携・工業技術の向上のため1954年に設けたもので、専門分野別、地域ブロック別に活動しています。福祉技術部会は1999年10月に発足しました。

 福祉は人間生活に密接していて様々な課題、技術が関わり、福祉技術を良好に発展させるため、より幅広い産業技術、及び福祉に関わる様々な立場の方々の連携・情報共有が欠かせないと思われます。そのため、福祉技術部会は、従来からある連合部会に横断的に関わる組織であり、かつ会員は個人を基本とし、行政から研究・開発、福祉関連機関など公的機関のみならず、現場、ユーザ、企業・ボランティアまで、様々な領域、立場の方々から構成されています。会員は、ご希望やご提案により自ら催しなどの企画・運営に関わることが可能です。

 したがって、福祉技術部会は、公的な機関により運営されていて、登録可能な「会員」の範囲がとても広いことが特徴です。

 福祉技術部会では、会員が全員登録されたインターネットのメーリングリスト(2000年8月10日現在688名)があり、行政から開発・ユーザまでを結んですでに利用されています。また会員は研究会や共同研究チームなどの情報交換の場としてサブメーリングリストを作成することができます。様々な部会活動が考えられますが、本格的な活動は会員皆様相互のコミュニケーションより始まります。

 部会はできたばかりであり、福祉や福祉技術にご関心ある皆様の自主的な参画を支援し、皆様のご活躍と本格的な活動が増え、福祉領域に部会が貢献することを期待します。

ページ管理者:産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 高橋昭彦

最終更新時間:2009年06月23日 11時22分53秒