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医療福祉技術分科会設立趣意書

 2007年4月1日
 産業技術連携推進会議 ライフサイエンス部会
 医療福祉技術分科会 設立趣意書

ライフサイエンス部会医療福祉技術分科会は、産業技術連携推進会議(産技連)に所属し、平成11年から続いてきた福祉技術部会を母体に発足しました。産業技術連携推進会議は昭和59年10月11日設立以来、公設研相互及び産総研との協力体制を強化し、産業技術の向上を図ることによって、我が国の産業の発展に貢献することを目的として、専門分野別や地域ブロック別に活動しています。

このなかでライフサイエンス部会医療福祉技術分科会では、とくに医療・福祉の普及・高度化が進む中で、医療・福祉技術の研究・評価・対策・利用について、産業界に対する技術高度化支援を目的としています。このため、医療・福祉技術に関する基礎技術力の向上、医療・福祉技術産業への貢献を目的とした共同研究、情報交換、情報提供等の活動を行います。具体的には、メーリングリストによるリアルタイムの情報交換、シンポジウムや国際福祉機器展での研究成果発表や最新技術動向の情報交換、さらに分科会に関するホームページを開設して情報発信を図ります。

健康・人間生活に密接した様々な課題、技術が関わっている医療福祉技術産業を健全に発展させるためには、より幅広い産業技術、及び事業に関わる様々な立場の方々の連携・情報共有が欠かせないと思われます。そのため、本分科会は、個人会員を基本とし、行政から研究・開発、医療福祉関連機関など公的機関のみならず、臨床現場、患者・ユーザ、企業・ボランティアまで、様々な領域、立場の方々から構成されます。分科会は、公的な機関により運営されていて、登録可能な会員の範囲が広いことが特徴で、会員はご希望やご提案により自ら催しの企画・運営に関わることが可能です。

平成11年10月28日から続いてきた福祉技術部会の福祉関連活動には定評がありますのでこれを継続しながら、平成19年4月1日から健康医療分野があらたに加わって医療福祉分科会がスタートしました。医療から健康福祉までを扱うヘルスケア産業は本来連続的につながった産業であるべきですが、我が国では、薬事規制にかかわる医療業界と、かかわらない健康福祉業界とにわかれている傾向があり、本分科会ではそのギャップを取り払うことが目的のひとつです。「良い医療製品、福祉製品、健康製品は売れる」というごく自然な経済体制が実現されるまで、現場に根ざした産業の育成支援を図っていきたいと考えています。

分科会はできたばかりであり、医療・福祉や医療・福祉技術にご関心ある皆様の自主的な参画を支援し、皆様のご活躍と本格的な活動が増え、医療・福祉分野で本分科会が貢献することを期待します。

ページ管理者:産業技術総合研究所 人間情報研究部門 高橋昭彦

最終更新時間:2015年09月23日 18時23分32秒